函館・登校拒否と教育を考える親の会「アカシヤ会」が、定期的に発送しているニュースレターを掲載いたします。

 
 アカシヤ会20周年の初例会は1月20日に17名の参加で開催、盛況のスタートとなりました。今回は会員の安藤とし子さんに「セルフカウンセリングを応用したコミュニケーション回復への試み」というテーマで話題提供いただきました。2月17日の例会も17名と盛況で、ご夫婦で初参加の方や、やはりご夫婦で久しぶりに参加の方もいて、2グループに分かれ熱心な話し合いが続きました。不登校をめぐる悩みは20年前と基本的に変わらず、社会の理解が遅々として進んでいないことを実感します。
 

6月29日(土)、20周年記念「奥地圭子さん」講演会を開催します!

会場:函館市総合福祉センター「あいよる」4階会議室、詳しくは同封チラシをご覧ください。
終了後、20周年記念パーティを開催!(^^)! 奥地圭子さんも参加されます。会場は次号で
 お知らせしますが、参加費は4千円程度を見込んでいますので、是非今から予定に入れてください!(^^)!
6月30日(日)10時~13時、奥地さんを囲んで拡大例会を開催します!
会場:函館市総合福祉センター「あいよる」3階第2会議室 会員は参加費無料です。
 

例会日程:会場は函館市総合福祉センター「あいよる」 13:30~16:00です

3月17日、5月19日、7月21日は1階会議室、4月21日3階第2会議室、6月16日
 3階第1会議室ですが、8月18日は函館市地域交流まちづくりセンターの予定です。

3月7日(木)11:30~、第1回ランチ例会を開催します!(^^)!

 会場:カフェ&レストランAoki(あおき)亀田本町65ー27 (五稜郭駅横)、電話42ー4242 
  会費1,000円(おまかせランチ)定員10名くらい、申し込み:3月5日までに野村(090-6261-6984)へ
3月30日(土)13:30~ 第1回「多様な学びの場の創造」部会 詳しくは同封  チラシをご覧ください。担当:函館アカシヤ会運営委員 高石勇光(携帯:090−1304−0586)

2013年もご参加くださる方は同封の振込用紙にて年会費千円を納入いただくか、例会時にご持参ください。当会は公的な助成を受けず会費のみで運営しており、昨年度は100名の方に参加いただき、これまでに69名の方が更新登録されました。振込用紙同封は今号で終了いたしますので加入継続いただければ幸いです。また、ご卒業の方もこれまでのご支援に心から感謝申し上げます。なお、すでに振り込まれた方には行き違いをお詫び申し上げます。

※ふぉろーず(思春期以降に自閉症スペクトラム障害の診断を受けた方及びその可能性のある家族の学習会)がスタートしました。

会場は「あいよる」で、今後は3月3日(日)、4月7日(日)、5月3日
  (金・祝日)に、「あいよる」で13時30分~16時に開催されます。
※5月26日(日)「昴の会」4周年・「すまいる」1周年イベント!!(同封チラシ参照)

★1月例会では、安藤さんがNHK学園「セルフカウンセリング養成講座」の通信教育で学ばれた内容をもとに、ご自身の体験を通しながら、実際の応用例や意義などについて分かりやすく説明してくださいました。
 ごく簡単に紹介しますと、ノートの中央に線を引き、左側に子どもの発言や様子、右側に親の発言とそのときの気持ちを書きとめ、特に子どもに怒りや悲しみ、喜びなどの目立った反応があったところは、お互いの言葉や様子を丁寧に分析し、子どもとの関係を見つめ直すというものです。記録は大げさに考える必要はなく、メモでもよいので「書く」という行動を繰り返すことにより、子どもに対する欲求や感情などが次第に整理され、子どもと心を通い合わせるための糸口が少しずつ見えてくるというお話はナルホド!と思いました。

★意見交換も活発で、今年から16時まで時間延長しても全然足りませんでした。1月はお子さんが中学3年生という方が3名参加され、卒業後の進路について悩まれたようですが、通信制高校や定時制高校などへの進学を目指しているそうです。むしろ不登校をきっかけに、「みんなが〇〇を目指すから」とか「入れるのは〇〇だから」ということではなく、お子さん自身が自分で考え、親御さんもしっかり子どもの気持ちを受けとめてよく話し合い、それぞれが自分の意志で進路を選択しています。これはとても大切なことで、高校教員をされている運営員の方が「心の準備ができないまま流された形で高校進学した場合、高校に入ってからさらに大きな困難に直面する」とお話されていましたが、とても重要な指摘だと思います。終了後の新年会も、当初申し込みは10名程度でしたが、当日参加希望者がたくさん出て、結局16名もの参加者で大いに盛り上がりました!(^^)!

★2月例会は「小学生から中学生にかけての不登校の悩み」と、「高校進学やその後の不登校の悩み」という2グループに分かれて話し合いましたが、共通しているのは、既存の学校という「枠組み」に窮屈さを感じているお子さんが不登校になりがちということです。
 ですから、「学校に行けない」ということに付随する様々な症状を~今回は「親が子供を責めなくなったら家の中では落ち着いて暮らせるようになったが、外出できなくなっている」という悩みなどが出されました~「個人の病理現象」とだけ見るのではなく、「学校環境との相互作用」で考える必要があると思います。中学生で不登校が急増するのは、「学校生活の枠組み」が小学校に比べてとてもハードになることが大きな背景にあります。
「外出できない」というのは親にとってはとても心配なことですが、「外出できなくなるほど、それまでの学校生活で体力・気力をすり減らしてきた」と受けとめ、安心して家に居て良いことを伝えてエネルギーが溜るのを待つことがまずは出発点で、先回りした働き掛けは逆効果になることが多いようです。
また、高校中退のリスクは確かにありますが、「自傷行為が出た時点で早めに進路を変更し、通信制に通いながらアルバイトをして元気に暮らしている」というご家族の体験報告もあり、「できるだけ良い学校へ」という世間の固定観念から少し自由になることで、かえっていろんな可能性が拓けてくると思います。

登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会では、運営委員を募集しています。

例会の後に適宜開催し講演会やレク活動の企画・実施などについて話し合っており、そんなに大きな負担になりませんし、例会で
話し足りなかったことなどを語り合う場にもなり、いろんな方々とのつながりも増えて、とても有意義だと思いますので、お引き受けいただける方は野村までご一報いただければ幸いです!(^^)!
※例会参加費:資料代200円(年会費納入の方、17歳以下のお子さんや学生は無料です)
※代表:野村俊幸   〒042-0932 函館市湯川町1丁目25番4号
  携帯:090-6261-6984  FAX:0138-57-3041 Eメール:tnomura@sea.ncv.ne.jp
※運営委員:後藤健一 小林敏雄 鈴木三千恵 高石勇光 田中透 寺島寿美 三浦晋一郎