函館・登校拒否と教育を考える親の会「アカシヤ会」が定期的に発送しているニュースレターを掲載いたします。

 

7月19日の例会は21名の方が参加し「小中学生の不登校」と「中学卒業以上の不登校」の2グループで話し合いました。

8月16日例会は「自閉症スペクトラム障害成人当事者の会・よせなべ」代表の白崎やよいさんに講演いただき、意見交換を行いました。会員以外の方にも多数参加いただき、35名もの参加者で会場の冷房が効きにくいほでした。

白崎さんのお話はご自身の体験に基づいたとても説得力あるもので、質疑応答も1時間では足りないほどたくさんの話し合いとなりました。終了後も自主交流で17時まで会場に残る方も多く、新しい出会いや繋がりも広がって、とても有意義な集いとなりました。

 

例会日程:会場は函館市総合福祉センター「あいよる21」開催です(13:30~16:00)

9月20日・11月15日・12月20日・2016年1月17日・2月21日 4階会議室
 10月18日は10時~13時、内田良子さんを囲んでの拡大例会です(1階集会室)。 

【芹沢俊介さん講演会】「家族論」の第一人者で、アカシヤ会でも何度か講演いただきました。
【内田良子さん講演会】アカシヤ会、今年のメインイベントです!「目からウロコ」の連続です!
【道南パドレスの会講演会】北星学園余市高校を応援する会の教育講演会です!
※函館五稜郭ロータリークラブからご寄付をいただきました!(^^)! 心から感謝申し上げます。

本年5月、函館地域の不登校やひきこもりの支援活動に対し10万円のご寄付をいただきました!
  そこで、アカシヤ会、道南ひきこもり家族交流会「あさがお」・「樹陽のたより」、昴の会、函館圏フリー
  スクールすまいるの5団体で話し合い、2万円づつ分け合い頂戴することとしました。

1993年にアカシヤ会を立ち上げて2008年まで代表を務めた小林恵美子さんが、6月例会に参加してくださいましたので、無理を言って小林さんに原稿をお願いし、お引き受けいただきました!(^^)! また、7月例会「気まぐれ発行・号外No2]で報告いただきましたので、同封します。

【6月例会より:「日常生活について」グループの報告】  小林 恵美子

こちらのグループは10人の参加で、いつも通り自己紹介からスタートしました。うち、3家族のお子さんが「自閉症」の診断を受けているとのことでした。

 「とにかく間近にせまった修学旅行に行きたくて、グループ学習などに頑張って登校中のお子さん。」「やや緊張が強く、中1・中2と頑張って登校した疲れが出たのか、中3になってからお休みしているお子さん。」「小2~5まで不登校だったけど、その後、中学・高校と通学して現在大学生のお子さん。」など様々なお話がありました。

「うちの子は障害があるのだろうか?学校から検査を進められたけど・・・」というお話に対しては、「検査や数値にこだわるよりも、その子の特性を大切に。その子が能力を発揮できるものに出会えて力を伸ばせるとよりいいね。」というお話がありました。

障害の有無を知ることでひとまず大人が安心を得て、その後のお子さんへの関わりを考えることができる反面、そのことで親がストレスを抱え込んだり、気持ちが落ち込んだり、追いつめられたりすることもありますよね。

また、「子どもに病院から処方された薬を飲ませ続けていいのだろうか?」という、疑問・不安の声もありました。近年、適応障害、発達障害、アスペルガー、ADHDなどよく聞く言葉になり、新しい障害として「支援」の対象になったり、「薬」が処方されてしまうお子さんも増加しています。

子どもの側にとっては、病名と伴に自己コントロールに必要とされる向精神薬に頼って生きるということが起こります。児童精神科医/清水 誠さんは、「子どもの精神疾患に対する薬物療法は、科学的に正しい方法論による検証が進んでいないものも少なくありません。

また、子どもへの向精神薬(精神に作用する薬剤の総称)の使用が長期的に恩恵をもたらす研究は発達障害も含めて実はまだひとつもありません。

さらに、薬物が子どもの脳の発達にどのような長期的な影響を及ぼすのか未知なのです。このため中学生以下の子どもに薬を使うかどうかはかなり慎重に検討する必要があります。

(中略)いろいろ手を尽くしたけど、どうにもならない場合の最後の手段として短期間にとどめることが賢明でしょう。」と記述されています。[薬は、発達障害の特徴を根本的に治すものではなく対処療法です。](ジャパンマシニスト社:「おそい・はやい・ひくい・たかい」№77:2013.11発行より抜粋)

「とりあえず目の前のお子さんをありのままに受け止め、寄り添うこと。食事をして元気に生きてくれることが一番だよね!」「『しょうがない』と考えをポジティブにして。母は子どもから逃げられないんだから!」「『責められる』と思いながらお姑さんに話したら、受け止めてもらえて良かった。

旦那様のお陰(^_^)」「私がアカシヤ会に来る日は、父と子がスキンシップをとる日になってる。」など素敵なお話で最後は盛り上がりました。

子どもと一生関わっていくのは親。親が腹と腰を据えて、本人にとって今何が大事かということを一番に考えることですよね。何年ぶりかの例会参加でしたが、温かい空気は変わらず。久しぶりに勉強させていただきました。感謝です!

【運営委員の豊田さんから寄稿いただきました!(^^)!】

 アカシア会の存在は、全く知りませんでした。たまたま友人が、長女が学校に行かなくなったとの連絡をしてきて、調べていくうちに、その存在と活動を知るようになりました。
なぜ友人が、私に尋ねてきたかというと、現在中3の長男が小1と中1のときに、それぞれ学校を休みがちであったことを知っていたからだと思います。

長男が小1のときに、学校に行かないと本人が選択をしたときに、私は、受け止めることが出来ずに、他のお母様達同様、大変苦しい時間を過ごしていました。

他の人からどう思われているのか気にしたり、母親失格と自分を責めたり、太陽が苦手になり、毎日頭が痛くなり。夜しか買い物できなくなったり、随分長いことそんな生活をしていました。

その頃、本を読む時間が増えて、いろんな分野の本を読んでいました。成長と発達、病気と健康、肉体と精神など普段読めないようなものばかり選んでました。また、長男が乗り物、とくに新幹線好きだったので、日本中の新幹線を乗り継いで旅行したりしていました。

あるとき、「ママは勉強しない」と長男が私にいやみをいうので、わたしもムキになって、小学校近くの整体学校に入り、資格を取るまで勉強したりしてました。

中1の学校を休みがちな時には、私自身がイライラして感情的になり、コントロールが出来ないことに危うさを感じて、全く未知のスポーツでヘトヘトになろうと選んだのが、ボクササイズでした。私ばかりか長男もすっかりはまって、一緒に楽しんだりしているうちに、とても元気になって、明るくなってきました。

それぞれ子供たちが明るく元気になって生活してくれると嬉しいなと思っています。なお、「スマイルボクサ」代表&トレーナーの笹森先生が理解ある方で、アカシヤ会の会員は1カ月無料体験できますので、関心をお持ちの方は是非ご参加ください!(^^)!
(連絡先:090−9512−4549、
メールアドレスはsmileboxecise@hotmail.co.jp です。)

登校拒否と教育を考える函館アカシヤ会では、運営委員を募集しています。例会の後に適宜開催する形なので大きな負担にはなりません。現在、14名の会員が運営委員を務めていて、例会で話し足りなかったことなどを語り合う場にもなり、いろんな方々とのつながりも増えます。お引き受けいただける方は野村までご一報いただければ幸いです。

※例会参加費:資料代200円(年会費千円納入の方、17歳以下のお子さんや学生は無料です)
※連絡先:野村俊幸  〒042-0932函館市湯川町1丁目25番4号 携帯:090-6261-6984
         FAX:0138-57-3041 Eメール:tnomura@sea.ncv.ne.jp